top of page

杖の正しい長さ設定をご存じですか🤔❓

  • 執筆者の写真: machireha
    machireha
  • 4月7日
  • 読了時間: 2分

足腰が弱ってきて歩きが不安定になると使用することが出てくる【杖】ですが、正しい杖の長さ設定をご存じですが⁉️


よく姿勢が丸くなりたくないといったことから杖を長くして肘が曲がったり、肩が挙がった状態で杖を持っている方がいます。

長すぎる杖の高さ(正面)
長すぎる杖の高さ(側面)

実は杖の長さを伸ばしてもあまり背中が丸くなるのを抑えてくれる効果は少ないです。

そもそも杖というのは支持基底面を拡大するために突きます。


支持基底面とは両方のつま先と踵を結ぶ形となります。そこに杖突くことで足だけでなく杖も支持基底面の一部となるためバランスを保ちやすくなります。



正しい杖の長さは大転子と呼ばれる位置に持ち手を合わせることです。


大転子の位置

正しい杖の高さ(正面)

正しい杖の高さ(側面)

大転子の位置に持ち手を合わせることで自然な形での立位姿勢を取ることが出来るようになりました。皆さんも自分の杖の長さが正しい高さなのかチェックしてみましょう。



当院では毎週火・木曜日の9:00~10:00、10:30~11:30にフレイル予防を中心とした健康体操教室を開講しています。

各月の第1週目には健康にまつわるミニ講座も行っています。杖の突き方などもお伝えしていきます。

運動内容としては準備体操、椅子での足の運動、立位でのバランス向上トレーニング、セラバンドを用いた筋力トレーニング、骨盤を動かしながらの正しい姿勢作りなどを行っていきます。

基本的に年齢と共に自覚しやすい歩行時のふらつきや、転倒予防を目的とした運動となっています。

服装は動きやすい恰好であれば大丈夫です。持ち物は水分があれば平気です(内履きなどは特に必要ありません)。


定員は8名となっており、ご参加される場合はご予約のご連絡をお願いします。

1回1,000円でご利用頂けます。入会金や月会費などはなく、参加毎のお支払いとなるので、ご都合に合わせながら継続的に運動を行っていくことができます。


リハビリテーションの専門家が行っていく体操なので、ご病気を患っている方でもご参加することができます(ご病気のことで色々と不安がある際は電話にてご相談ください)。


皆様の健康作りを一緒にサポートさせて頂きます。


電話:042-454-2966

整体院ホームページ:https://machireha.wixsite.com/machireha

住所:東京都西東京市田無町2-13-21加藤102






Comments


bottom of page