自分の両親は大丈夫⁉️認知症とは🤔
- machireha
- 4月14日
- 読了時間: 3分

日本は超高齢社会となり人生100年時代と言われるようになりました。年齢を重ねてくると心配になってくるのが【認知症】ではないでしょうか。
65歳以上の高齢者を対象にした2022年の調査結果では、認知症の人の割合は約12%、認知症の前段階の軽度認知障害(MCI)の人の割合は約16%とされ、両者を合わせると3人に1人が何かしらの認知機能に関わる症状があることになります。
認知症にはいくつかの種類があります
【アルツハイマー型認知症】
脳の神経細胞にアミロイドβというタンパク質がたまり、それが神経細胞を破壊し脳が委縮することで発症します。また、最近では糖尿病や高血圧の人はアルツハイマー型認知症になりやすいことが明らかとなり、生活習慣病の予防も重要であると言われています。
【血管性認知症】
脳梗塞や脳出血などの障害によって脳の血液の流れが阻害され、脳の一部が壊死することで発症します。壊死した部分を司る認知機能に低下が生じるため、脳血管障害が発生した部位に合わせて様々な症状が出てきます。
【レビー小体型認知症】
レビー小体という神経細胞にできる特殊なタンパク質が脳にたまり、神経細胞を破壊することで発症します。現実には見えないものが見える幻視や、手足が震えたり筋肉が硬くなったりといった症状が現れます。
【前頭側頭型認知症】
脳の前頭葉や側頭葉で神経細胞が減少して脳が委縮することが原因となって発症します。感情の抑制が効かなくなる症状がでます。
認知症かな?と思ったら大切なことは早期発見・早期治療です。進行性する可能性がある病気のため、まずは専門医や専門家、住んでいる地域の地域包括支援センターなどに相談にいきましょう。
当院では毎週火・木曜日の9:00~10:00、10:30~11:30にフレイル予防を中心とした健康体操教室を開講しています。
内容としては準備体操、椅子での足の運動、立位でのバランス向上トレーニング、セラバンドを用いた筋力トレーニング、骨盤を動かしながらの正しい姿勢作りなどを行っていきます。
基本的に年齢と共に自覚しやすい歩行時のふらつきや、転倒予防を目的とした運動となっています。
服装は動きやすい恰好であれば大丈夫です。持ち物は水分があれば平気です(内履きなどは特に必要ありません)。
定員は8名となっており、ご参加される場合はご予約のご連絡をお願いします。
1回1,000円でご利用頂けます。入会金や月会費などはなく、参加毎のお支払いとなるので、ご都合に合わせながら継続的に運動を行っていくことができます。
リハビリテーションの専門家が行っていく体操なので、ご病気を患っている方でもご参加することができます(ご病気のことで色々と不安がある際は電話にてご相談ください)。
皆様の健康作りを一緒にサポートさせて頂きます。
電話:042-454-2966
整体院ホームページ:https://machireha.wixsite.com/machireha
住所:東京都西東京市田無町2-13-21加藤102
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